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■お仏壇が育む心　　　　　１１/２６

　　　　　　　　　仏壇富山～佛光堂～

■お仏壇への挨拶は、優しい心を育てます。

お仏壇のご本尊、ご先祖への挨拶は、あなたの心を正しい姿に導き、お子様の場合は優しい心を育てる基となります。

■お仏壇に「いってきます」「いってらっしゃい」

この言葉にはたくさんの祈りが託されています。無事に帰ってね、必ず帰って来るよ。日々の生活の中で、学校や会社に行くのは当たり前、帰って来るのも当たり前。でも、当たり前が実は、日々の奇跡。「ただいま」お帰りなさい」にその奇跡への感謝が込められています。お出かけの時、お仏壇に「いってきます」、帰ってきたら「ただいま」、小さな奇跡に感謝しましょう。

■お仏壇があればこそ

　「いただきます」「ごちそうさま」

お食事を頂くときの言葉。一粒のお米を、一粒の麦を作ってくれた方へのお礼、お魚やお肉という命を頂くことの感謝、ご飯を作ってくれた方への感謝。普段は気づくことのないこの繋がり。でも、少し思いを馳せてみる。すると見えてくる、自分の命。食べ物は自分の命を育んでくれる源泉。そこへ感謝が、あなたの人生を開きます。お仏壇にはご飯やお茶をお供えします。ご本尊やご先祖様と同じものを頂くことで、今生きている命に感謝しましょう。

■お仏壇にありがとう

「ありがとう」とは仏教語の「有難い」が語源です。仏の教えに出会うことが、大海の中から針一本を探しだすほど難しい、という意味です。私がここに居ることも実は「有難い」こと。「有難い」ことに気付いた時には、お仏壇の前に座り、「ありがとう」と声を出して手を合わせましょう。

国産家具調仏壇専門店～佛光堂～富山市中央通り