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香蘭社【食器】　　展示会でいただきました。

　１０/１０　　　　　仏壇富山～佛光堂～

素敵な食器をいただきました。

仏壇富山～佛光堂～では

宮内庁御用達仏具を

お取り扱いさせていただいています。

品がありとても素敵ですよ。

蘭花散し

透き通るような白磁に、可愛らしい蘭の花をバランスよく配したデザインです。金とプラチナで彩られた蘭花には、盛りの技法が使われており、小さな花でありながらも重厚な輝きを放っています。渕には変色しにくく錆びる心配のないプラチナを使用して線処理を施し、落ち着いた品格と高級感を演出した仕上げとなっております。

ベネチアン金線

ベネチアンレッドと呼ぶこの深みのある赤は、１５～１６世紀頃、イタリア・ヴェネツィアで作られていたガラスの赤をヒントに香蘭社さんが独自で研究を重ね作り出したオリジナルカラーで、光によって微妙に変化する色彩を持ちます。加飾課程では高い技術を要し、熟練した職人によってひとつずつ丁寧に吹き付けられ一度窯入れされた後、金線処理が施され再び窯入れされ完成します。その金飾には、ベネチアの美しい赤をより一層と引き立てるため、上品で深みのある純度の高い金液を使用し、ぬくもりと高級感を演出しています。手間と時間をかけて生まれた香蘭社ならではの作品です。

ルリ金線

香蘭社を代表する【瑠璃】は、古くは明治初期の古陶磁器として残されており、❝ロイヤルブルー❞といわれる独特の色を特徴としています。陶磁器でこの瑠璃色を生み出すことはとても難しいとされており、顔料に大変高価なコバルトを使用していることと、安定した色調を保つ釉薬とその焼成管理がとても難しく、長年の技術開発・品質管理のもとに改良を重ね、独特の高級感を醸し出す発色を実現したものです。この仏具は、その深く透明感のある瑠璃を施し、渕には深みのある純度の高い金液を使用して線処理をあしらいました。いつまでも飽きのこない香蘭社らしい作品です。

家具調仏壇専門店～佛光堂～富山市中央通り