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富山の国産家具調仏壇専門店 佛光堂(ぶっこうどう)

スタッフブログ

2020

03 / 11

お仏壇の掃除にお供物の手配、準備万端で迎えたい春のお彼岸

3月といえば、春のお彼岸。期間は春分の日とその前後各3日をあわせた7日間で、今年は彼岸の入りが3月17日、彼岸の明けが3月23日となっています。

日本古来の仏教行事として定着しているお彼岸ですが、その意味や由来をご存知のかたは少ないのではないでしょうか。「彼岸」はサンスクリット語の「パーラミター」、いわゆる「波羅密多(はらみた)」からきており、悩みや苦しみに満ちた娑婆からの解放と、憩いや悟りを得る涅槃への到達を指します。つまり、これを川の両岸になぞらえて、こちらを「此岸(しがん)」、あちらを「彼岸」とし、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日、此岸と彼岸が通じやすくなることから、この時期にご先祖様の供養をして、その冥福を祈るようになったのだそうです。

お彼岸を迎えるにあたって済ませておきたいのがお仏壇の掃除です。家具調仏壇なら装飾も形状もシンプルなので、それほどの手間と時間をかけずにキレイにできるのがうれしいですね。(お仏壇の掃除のしかたはこちらをご参考ください)すみずみまでピカピカになったらお供えもお忘れなく。お彼岸にお供えするお菓子としては、ぼた餅がよくもちいられますが、季節にあったものやご先祖様が好きだったものを選ぶといいでしょう。そんなお菓子をかたどった「故人の好物シリーズ」のお蝋燭を灯して、お勤めをするのもひとつかもしれません。

おはぎとぼた餅の違いはいただく季節。
春は牡丹になぞらえてぼた餅というそうです。

ご先祖様とのお花見の想い出が、
よみがえってくるかもしれません。

春のお菓子の定番。
好物だったかたも多いのではないでしょうか。

お花もこれといった決まりはないので、季節にあったものはもちろん、淡い色や柔らかな形をもったものを選べば、春のお彼岸によりふさわしくなるようにおもいます。毎日の水交換や花立の洗浄の手間がかからないプリザーブドフラワーにもそういったものがあるので、ぜひお手にとってみてください。

春らしさとかわいらしさを感じる
アレンジメントです。
ランを縦に連ねており、
優雅な印象が楽しめます。

暖かさを感じるようになってきた今日この頃、お彼岸準備のお買物ついでに佛光堂への寄り道はいかがですか。看板ねこのベン ・エリオットも(ときどき)お待ちしています。

まだ冬眠中…

※掲載商品は佛光堂にて実物をご覧いただけます。どうぞお気軽にご来店ください。

佛光堂の店舗について

富山の国産家具調仏壇専門店 佛光堂(ぶっこうどう)

〒939-8005 富山県富山市中市2-8-56 サンリット103
営業時間/10:00〜16:00 定休日/水曜日

TEL.076-461-7395076-461-7395

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