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「お仏壇は買い替えていいの？」ときどきそんなご質問をいただきます。代々受け継いできたものだけに、とまどいを感じるのは当然ですね。でも、お仏壇は買い替えていいんです。時期にも決まりはありませんが、身内を亡くしたとき、実家からお仏壇を引き継ぐとき、 新築や改築をするときなどが多いようです。

お仏壇を買い替えるのにともなって、やらなければならないことを挙げておきましょう。

ひとつめは古いお仏壇の整理です。ご本尊、お位牌、仏具はもちろん、引き出しなどにしまっているものも全部だし、新しいお仏壇に引き継ぐかどうかを決めましょう。ご本尊、お位牌、仏具を引き継ぐ場合はサイズを測っておくと、 新しいお仏壇を選ぶときの目安になります。

ふたつめは古いお仏壇の処分です。お寺のご住職にお仏壇からご先祖様の魂を抜く閉眼供養をしてもらい、お焚きあげをしてもらいましょう。近頃では火気使用の条件が厳しくなり、お焚きあげができないことも増えてきました。閉眼供養が済んでいるならゴミとして処分してもかまいませんが、 気が引けるという方は仏壇店にご相談されることをおすすめします。

みっつめは新しいお仏壇の購入です。ご家族やご自宅にぴったりのお仏壇を選び設置して、ご本尊、お位牌、仏具などをお祀りしたら、お寺のご住職にお仏壇にご先祖様の魂を入れる開眼供養をしてもらいましょう。

お仏壇の買い替えをご検討の際はぜひ佛光堂にご相談ください。最適なお仏壇をご提案させていただくのはもちろん、古いお仏壇のお引き取りもいたします（ご購入の場合のみ・有償）。

お仏壇を買い替えることは、わたしたちの暮らしかたにあわせてご先祖様とのつながりを深めていくことにほかなりません。毎日になじみとけこむお仏壇と過ごせば、祈りや偲びはもっと身近なものになるはずです。